オプトメトリストの時間

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からだを動かす知恵

この男の子は月に2回、ビジョントレーニングのために県外から高速道路を走って来てくれています。

彼には生まれつき、やや脳の麻痺があり、からだの部分部分をうまくコントロールできないところがあります。

目の動きも同様です。


すると視線が定まらないために、本を読んでいて文字を飛ばしたりすることから始まり、その他色々なことの「理解力」「現状把握力」「編集力」に影響が出ます。

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写真は、天井から吊したゴムのボール(マースデンボールといいます)を揺らしながら、それを交互に左右の肘で当てるトレーニングです。

視線でボールの行方を正確に追いながら、苦手な腕の動きをそれに合わせようとする。
目がボールの軌道を計算し、腕や肩の筋肉をリードするトレーニングです。

masden01


もちろん目の動き以外にも、彼には視覚認知のトレーニングもしていますが、トレーニングをしていて感じることは、彼が知能的にまったく劣っていないことです。

でも、残念ながらそう見ていない人は、学校の先生も含めて彼の周りには何人か居るようです。


親御さんはそれを理解していて、また、ここでのトレーニングの効果も喜んでいただいています。


仮に、脳の問題があったとしても、こうしてひとつひとつ自分のからだの動かし方、ものの見方を学べるようなトレーニングを繰り返すことにより、子どもは新しい「知恵」を身につけることが可能です。

そういった「知恵」の集合が、彼の本来の知能の働きを促進させるのです。





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