オプトメトリストの時間

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視神経乳頭浮腫が意味するもの

Denver OD saves vision of a shopping patient

AOA NEWS(米国オプトメトリック協会ニュース) December, 2003 掲載記事


2003年6月、米国コロラド州の大学に通うジェームスは、久しぶりに尋ねてきてくれた母親を空港へ迎えにいった後、近くのウオルマート・ショッピングセンターへ買い物にいきました。しかし買い物途中、ここしばらくものがぼけて見えていると訴えるジェームスに、母親はショッピングセンター内にあるオプトメトリストに診てもらうように言ったのです。


「この半年ほどものがぼけて見える」「メガネは掛けたことはない」というジェームスの主訴を受け、オプトメトリストであるドクター・ヒューが屈折検査を。
しかし、軽い近視はあったものの、近視矯正レンズを入れても片眼は良い視力が出なかったのです。

そしてドクター・ヒューが眼底検査をおこなったところ、いわば典型的な「視神経乳頭浮腫」(視神経乳頭が腫れ上がった状態)がある「高血圧性網膜症」のケースということが判明。

ドクター・ヒューは、直ちに救急病院へ行くよう指示しました。

なんと、病院に着いたときのジェームスの血圧は253 / 163で、いつ心臓発作が起こってもおかしくない状態だったのです。ジェームスの心臓は肥大しており、片眼は視力を失いかけていました。また腎臓疾患も患っていました。危険値がおさまるまで数日間入院することになりました。

幸い、その後ジェームスは健康を取り戻しました。
母親の正しい判断の元、ドクター・ヒューによって、ジェームスは視力ばかりでなく、場合によっては命さえ救われたのかもしれません。

ドクター・ヒューは、南カリフォルニア・カレッジ・オブ・オプトメトリーを2001年に卒業しています。
ちなみに、私はこの学校の1983年卒業生です。


下の左の写真の網膜は、高血圧性網膜症の初期のもの、右は、かなり病気が進行した状態の網膜の写真。

網膜症




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