オプトメトリストの時間

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ピント合わせは自律神経支配

私たちは自分の意思で、内臓の動きや血液の流れを自由にコントロールすることはできませんね。汗をかけ!と念じても汗は出てくれません。

反対に、バク睡してるあいだでも、呼吸や温度調節が自動的にされています。

これらはすべて「自律神経」(じりつしんけい)の働きというわけです。
私たちの意思と関係なく働いてくれているところが、知覚、運動神経などの「随意神経」(ずいいしんけい)との大きなちがいというわけです。

自律神経の司令塔は、脳の間脳(かんのう)という部分の視床下部(ししょうかぶ)にあると言われ、呼吸、血液循環、消化吸収、排泄、生殖、内分泌、血圧など生命を維持するために必要な体内環境を整えます。

交感神経と副交感神経というふたつの相反する支配があり、「動」と「静」のふたつのバランスが保たれていることが、生きるうえで重要なことなんです;

(1)交感神経(起きている時、緊張している時の神経)

交感神経は、突然の環境変化に対応し、心拍数を上げ、大きな筋肉グループに血液を送り込み、からだを直接的な活動のために備えさせようとします。血管を収縮させ、心臓の拍動を増加させます。
例えば、運動してる時は、交感神経の働きが活発になって心臓が早く拍動し、汗が出ます。あるいは私たちが、驚きや、喜び、また心配や恐怖などでドキドキしてるときです。

(2)副交感神経(寝ている時、リラックスしている時の神経)

副交感神経は血管を拡張させ、心臓の拍動を制御します。リラックスすると副交感神経の働きが活発になり、心臓の収縮はゆっくりになります。
例えば、好きなクラシック音楽を聴きながら、長椅子に寝っころがって、うとうとしているときなんかがそうですね。

目のピント合わせは、専門的には「調節機能」と呼び、自律神経の支配下にあるんです。

(1)交感神経コントロール下では、瞳孔を広げ、毛様体は弛緩し、水晶体が扁平になり、遠くのものにピントが合うようになります。
これは、自分に向かってやってくる危険に対して行動的によりよく準備ができるようになると考えられています。無限にピントが合えば、周辺も含めての比較的大きな視野を把握することができるからです。

(2)反対に副交感神経は、よりリラックスしたバランスのとれた準備ができるよう、心拍数を遅め、瞳孔を縮小し、より近くのものにピントが合うように水晶体を膨らまし調節するというわけです。

下の脳の断面の、ほぼ中心の黄色く塗ったあたりが「視床下部」です。

hypo


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