ないとうたかお Doctor of Optometry

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ないとうたかお Doctor of Optometry

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人の行動を分析する上で

その人の脳の働きを科学的に調べることは、もちろん有効なことなのでしょう。


例えば、アスペルガー症候群などを含む自閉症スペクトラムに関しても

脳内の神経伝導物質に関する異常はいろいろ報告されているようです。


新聞にこんな記事がありました。

自閉症の人の脳をそうでない人と比べたところ

セロトニン神経細胞内のトランスポーターが低下、そして

ドーパミン神経細胞のトランスポーターが増加していたとのことです。


前者は「こだわり」症状が強まる原因となりえて

後者は攻撃性が高まる可能性があると考えらるそうです。

ここでは、自閉症は脳機能の障害であると結論づけられていました。



オプトメトリストの関わるビジョンの問題・・・

両眼視、屈折異常、その他感覚統合、平衡感覚などの問題が

からだの変調を生むことは実はよくあります。

もし、そういった変調が、なんらかの理由で

逆に、脳の神経伝導物質のレベルに異常を来しているとしたら・・・

つまり、科学者の先生がご覧になっているのは「原因」ではなくて「結果」だとしたら・・・


オプトメトリストは脳の細胞レベルまで検査できませんが

自閉スペクトラムは、発達に関する問題と考えており

その中で、視覚の問題をもった自閉スペクトラムの子どもたちに

ビジョントレーニングが多くの問題解決策として

少なからず役立っていることは世界的に見ても明らかです。



医科学が進歩するにつれ、細胞レベルでの色々な研究が可能となりました・・・。

色々なことが解明できる時代にあって、逆にモノの本質を見間違える!

なんてことはないんでしょうか?

こんな失礼なことを言うと怒られそうですが。



・・・ところで、その新聞記事の

自閉症の人の「こだわり」はともかく

後者の攻撃性という表現は誤解を生むのでは、と危惧します・・・・。


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