オプトメトリストの時間

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モロ反射

赤ちゃんがおかあさんのからだの中にいるとき、栄養は自動的に与えられ、母親の血管を通して酸素も届きます。

しっかりと守られた居心地の良い場所で何も心配することなく過ごすことができます。

しかし誕生とともに一歩外の世界へ出ると、今までとはまったく違う環境の中で、さまざまな新しい刺激を受けることになるわけです。

赤ちゃんはこういった新しい刺激に対応できる‘プログラム’を脳に用意しているんです。

これが「原始反射」(Primitive Reflexes)。

いくつかの種類がありますが、「モロ反射」(Moro Reflex)もそのひとつ。

この動画がモロ反射をよくあらわしています。



刺激に対して、赤ちゃんは両腕を大きくのばしてバンザイをするようにひろげたあと、ゆっくりと何かに抱きつくように抱え込む動作をします。

この一連の動きが「モロ反射」です。

大きな音や振動に対しても、ビックリしたようにこの動作が認められることがあります。


モロ反射は妊娠9~12ヶ月であらわれ、出生時には確立されています。

最初は子宮内での赤ちゃんの呼吸メカニズムの発達に関与しますが、誕生後は危険に対して自動的に反応する‘警告システム’となるのです。

危険をまだ認識できない赤ちゃんに代わり、突然の環境─動き、音、光、触覚など─の変化に対して赤ちゃんを覚醒する働きをします。

さらに情緒的発達にも広範囲に渡って影響するとも考えられています。


モロ反射は通常は生後4ヶ月頃には消失します。

消失によって、頚定(首が据わること)や首の運動が可能となるとされます。


しかしモロ反射がうまく抑制されず、長く顕在化している場合があるのです。

そうすると、色々とビジョンや行動の問題が出てくることがあるのです。



テーマ:育児生活 ママの日記 - ジャンル:育児

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