オプトメトリストの時間

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合掌の効能

先日新幹線に乗っていたら、通路をはさんで反対側の座席に若い女性が座っていました。

ちょうど買ったサンドイッチを食べるところ。

サンドイッチに手を伸ばす前に軽く無言で「合掌」。

ほんの一瞬ですが、そのときの女性の姿がとても素敵でした。

「いただきます」と感謝して食する。

あたりまえのことなのですが、なかなかできないこと‥。


合掌とは;
右手は仏の象徴で、清らかなものや知恵を表す。左手は衆生、つまり自分自身であり、不浄さを持ってはいるが行動力の象徴である。両手を合わせることにより、仏と一体になることや仏への帰依を示すとされる。他人に向かって合掌をすることは、その者への深い尊敬の念を表す。(フリー百科事典;ウィキペディア(Wikipedia)より
という意味があるそうです。


ところでご存知のように合掌は自分のからだの中心、つまり正中線に掲げますが、ビジョンの発達において、実はこの正中線は大きな意味を持つのです。

幼児のときは、正中線にいわば邪魔され、うまくからだのクロスパターンの動きができないことがあります。

正中線を超えて、例えば右の手足を左側へ、左の手足を右側へ動かすことができるかが、子どものからだのコーディネーションに大きな影響を与えるのです。

しかし、からだの動きを学んでいくうちに、この正中線が消えていきます(邪魔しなくなります)。

すると両手使い、歩き、走り、自転車こぎ、ボール投げなどに流暢さが見えてくるのです。

いつもお話している「メンタル・ボディ・マップ」の概念です。


もちろん正中線は悪者ではありません。

むしろ子どもに自我が芽生えてくると、ここに「自分」が宿り、ここに「自分」の居場所が確立されます。


視覚の目標となるモノへ目を向けるときも、正中線を知ることにより右へ左へ目を動かしている感覚をつかみます。


正中線には支配されず、そのかわり、それを無意識のうちにコントロールできるようになることが大切というわけ。


ヨガをされている方はご存知だと思いますが、ヨガではよく合掌をします。

これはおそらく自分を内観する上で、合掌しながら正中線を確認し、自我をチェックする意味も含まれているのではと、先日もヨガを勉強しながら勝手に考えていました。

合掌し、相手を敬うと同時に、己の存在を知る。


ひょっとすると合掌はお釈迦さまが考えた「ビジョントレーニング」???


テーマ:心と身体 - ジャンル:心と身体

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