オプトメトリストの時間

EYECARE, VISIONCARE, LOVE & CARE・・・

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素早い目の動き

これはアメリカはシカゴにあるウエイン社の「サカッディック・フィクセイター」という機械。

SF



サカッディックとはsaccadic、つまり「衝撃性眼球運動」といって、視線を素早くあっちこっちへ飛ばす目の動きのこと。


フィクセイターはfixater、視線をコントロールする意味。



私の研究所にやってきてからかれこれ16年たちます。



色々なプログラムができるのですが、一番人気はやはり通称‘もぐらたたき’。



実際には‘もぐら’は顔を出さないけど、ボード上で次々に点灯するボタンを素早く手で押していき、1分間のプログラムでいくつできるかを競う。



小学生だと最初は60~70くらい。


しかし、トレーニングしていくうちに150~160くらいは軽くできるようになる子もいます。



素早い目の動きを促進させます。


そして、目と手の協調性、つまり目が目標を見つけ、そこへ素早く手をリードする能力を鍛える。


周辺視野のうまい使い方も覚えます。



輸入したばかりのときは、世界チャンピオンとなった薬師寺保栄さんと同じく世界チャンピオンのベルトを巻いた飯田覚士さんがよく使いました。


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テーマ:子育て・教育 - ジャンル:学校・教育

ビジョントレーニング |

背番号5

横浜ベイスターズの石井琢朗選手が久しぶりにやってきました。

Ishii



以前より少し髪を短くして、しかも今日は肩や胸のラインがよくわかるセーターだったので、いつもよりマッチョに見えます。


でも喋ると相変わらず素朴で飾らない朴訥とした、好青年、いやっそれはだいぶ前のこと、今では「ほんの少し」おじさん(もう37才だから)かな。


そう見えませんけどね••••。


10年以上前からのおつきあいですが、人柄は変わってません。


ずっと球界を代表するリードオフマンでありつづけ、一昨年2000本安打を達成。


年間150本安打以上の達成回数9回は、あの長嶋茂雄氏に次ぐ歴代2位タイ。


ビジョントレーニングも真面目にずっと続けてます。


今日は定期検査と 

ophthalmoscope


ビジョントレーニングで目と頭の体操。

trivision



geo



来月から沖縄でキャンプです。

がんばってきてくださーい。

テーマ:横浜ベイスターズ - ジャンル:スポーツ

スポーツビジョン |

2回目のビジョントレーニング勉強会

ふたたび東京は赤羽にある国立スポーツ科学センターに行ってきました。


全日本女子ソフトボールチームの2回目のビジョントレーニングの勉強会をさせていただきました。

soft2


朝から東京は雪。



雪の日って、かえってあんまり寒くなかったりすることがありますが、今日は厚手のコートを着ていてもビシバシ寒さがこたえました。


理論的な話の多かった12月の第1回目に比べ、今回はトレーニング実技が多く、結構盛り上がりました。


そうなんですよ、ビジョントレーニングは楽しいから盛り上がるんですヨ。


テーマ:野球全般 - ジャンル:スポーツ

スポーツビジョン |

ネクタイはきりっと絞める?

昨今のクールビズやウオームビズの影響でネクタイをしめる人がずいぶん減ったとか聞いたことがあります。

しかし、やっぱりネクタイなしではいられない仕事や場面はたくさんあります。


イギリス眼科ジャーナル British Journal of Ophthalmology に記載された記事に、ネクタイをきつく絞めると、血圧や眼圧を上げてしまう可能性があることが書かれていました。


ニューヨークの眼科医が20人の健康な人と20人の緑内障 (眼圧が上がる病気) 患者の、ネクタイなしとネクタイ装用時の眼圧を測定した結果、健康な人の70%と、緑内障患者の60%にネクタイ装用後の眼圧上昇が見られたというのです。


緑内障のエクスパートとして知られるオプトメトリストのドクター・マレイ・フィンガレット Dr.Murray Fingeretは次のように警告しています;

「以前から首のまわりに圧力をかけることが眼圧を上げてしまうことは知られていました」

「単にネクタイを締めることと緑内障にはまったく因果関係はありませんが、眼圧が今以上に上がってしまうことが好ましくない緑内障の患者にとっては、考慮すべきことになるでしょう」と警告しています。

また、眼科での検査受診中にネクタイをきつく締めていることは、間違った診断結果を生んでしまう可能性があることも指摘しました。


研究者たちは、ネクタイをきつく絞めることが頸静脈(けいじょうみゃく)を圧迫し、血圧や眼圧を上昇させると考えています。

下の絵(グランツの解剖学書より抜粋)の中の青く塗られた部分が頸静脈です。


neck



ネクタイは少しゆるめてラフに着こなすこともありますが、やっぱりきりっと締めて装った方がかっこいい場合もありますね。

でも、この研究結果は覚えておくべきことでしょう。


テーマ:健康、美容、ダイエット - ジャンル:ヘルス・ダイエット

目の病気 |

スポーツによる目の怪我

スポーツをしているときに転んだり、ぶつかったり、ひねったりしてからだの怪我をする人は、アマチュア、プロに関わらずたくさんいるんですが・・・。


意外と知られていないのが目の事故。

昨日のブログでもアイスホッケー選手の事故の話を取り上げましたが、なんといっても球技に多く、ボールの他、ラケットなどによる目の怪我、つまり「眼外傷」があります。


残念ながら日本のデータを持ち合わせていないのですが、アメリカでは「年間およそ60万件のスポーツによる眼外傷があり、そのうち約42,000件は救急病院での治療を必要とし、13,500件が失明に至る事故である」というデータがあるくらいです。


なんでもアメリカで最初に自転車でのヘルメット装用が導入されたのは1970年、しかし、90年代中頃まで実際には義務化されなかったとのこと。

この25年のブランクのあいだに、500万件の自転車関係の事故があり、その85%はヘルメットの装用で防げたといいます。



スポーツ中のアイガードグラス装用の義務化はまだ完全にはされておらず、自転車のヘルメットのような道筋をたどるなら、スポーツ中の目の事故はまだまだ増えると考えられるわけ。



また、1998年、Prevent Blindness America(アメリカ盲目防止協会)は、39,000件の救急病院での検査の調査から

スポーツによる眼外傷の63%は5~14才の子どもと15~24才のヤング・アダルトである

スポーツによる眼外傷の55%は、バスケットボール、野球、フットボール、サッカー、ホッケーそしてバレーボールで起こっている

というデータを発表しました。


怖いですね。


これは日本でもまったく同じこと。


アイガードグラス装用の啓蒙をおこない、特に技術的に未熟なジュニアスポーツの世界では、義務化すべきでないでしょうか。


アメリカにはThe Coalition To Prevent Sports Eye Injuries (スポーツ眼外傷防止連合)という団体もあります。

eyinjuroes


目の怪我 |

NHL選手のカムバック助けたオプトメトリスト

これはAOA NEWS(米国オプトメトリック協会ニュース) March, 2002掲載記事からの抜粋です。

2000年3月、NHL(プロアイスホッケーリーグ)トロント・メープルリーフの24才新人賞受賞経験者ブライアン・ベラード選手(ディフェンス)は、試合中、対戦チームのオタワ・セネターのマリアン・ホッサ選手の振りかざしたスティックを顔にあて、水晶体が氷上に飛び出すような大けがをしたのです。


ニューヨークの著名な網膜外科医であるドクター・スタンレー・チャンによる五度の網膜剥離の手術を受けたものの、ベラード選手の眼にはかすかな光を認識するぐらいの視力しか戻らなかった。

ベラード選手にはもはや引退しかなかった、と誰もが思ったのですが・・・。


メジャーリーグ、ニューヨーク・ヤンキーズ、NBAプロバスケットボール、ニューヨーク・ニックスなど、数々のスポーツチームまたは選手のビジョン・コンサルタントを務めるオプトメトリストのドクター・ダン・ティグは、ベラード選手の眼を最初に見たとき、「私のオプトメトリストとしての30年間でもっとも強烈な眼の事故だった」とコメントしたそうです。


しかし、「少しでも視力が戻るならどんなことでも試してみたい」というベラード選手の言葉に、「成功する可能性はきわめて低いものの、特殊なコンタクトレンズと弱視の患者におこなってきたようなビジョントレーニングを試してみよう」とドクター・ティグは答えたそうです。


まずベラード選手の眼の光学特性をよみがえらせるために、ドクター・ティグはSpecialty Ultravision社の、直径13.5mm高酸素透過性のコンタクトレンズEpicon lensを使用。

また、光彩の裂傷から太陽の光や氷上のライトの照り返しに悩んでいたので、技術者の手を借り【光彩+瞳孔】の絵をコンタクトレンズ上に描かせたのです。


その上で、約5ヵ月間に渡る弱視のためのビジョントレーニングをおこなったといいます。



2001年10月、事故から1年半後、NHLのテストを受け、わずか0.13(20/150)の右眼視力ですが合格し、NHLのニューヨーク・レンジャーズと3年契約を結ぶことができたそうです。

ベラード選手が現役復帰するためにアジャストしなくてはならなかったことといえば「単に1年半ホッケー場から離れていたことだけ」で、また「何も特別変わったことをやっている感じはしない」「自分のからだは、低下した右眼視力によく適応してくれている」とニューヨーク・レンジャーズのインターネットのチャットでコメントしました。

NHL



ドクター・ティグは「もし彼がアイガードグラスを装用していたら、あの悪夢はなかったろう」と言っている。

ベラード選手はアイガードグラス使用の主唱者となり、スポーツ中の眼の防護の必要性を唱えるようになったそうです。


テーマ:アイスホッケー - ジャンル:スポーツ

目の怪我 |

ふたつの円を描く

バイーマニュアル・サークルズ(Bimanual Circles)というビジョントレーニングがあります。


子どもの両手に1本ずつチョークを持たせ、黒板に向かって立たせた上で、からだの両側にそれぞれひとつずつ同時に円を描かせるというもの。


チョークの持ち方や、視点の置き方にルールがあります。


トレーニングの目的は、自分のからだの右側と左側、つまり両側面の動きをうまく調和できるようにすること。



子どもが自分の両側を混乱することなく上手に使えるようにすることは、統制の取れた動きを育てるために重要なプロセスであると同時に、正しい空間認知にも役立ちます。


トレーナーの指示により定められた方向へ、両腕をうまく同調させて動かします。



最初はこんな感じとか

BM01


こんなふうにしか描けなくても

BM1


やがてこんなふうに

BM02


あるいはこんなふうに円が整いはじめます。

BM2




テーマ:子供の成長 - ジャンル:育児

子どものビジョン |

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。


人間は外部からの情報収集の8割以上を目に依存しているといわれます。

でもそれは視力としての機能だけではなく、情報を色んな観点から「見る」ための目

つまり・・・

効率よく目を動かし情報を無駄なく仕入れ、奥行きを理解し、広さや幅の感覚を得て、また、そこに存在しないものさえ映像として描く力・・・・etc. etc.

という視覚機能としての「総合力」です。

これがビジョンです。


健康に生まれた赤ちゃんならほとんどの場合、何もしないで良い視力が身につきます。

でもビジョンは生まれつき十分な状態で準備されているわけでありません。
子どもが成長の中での多くの「有意義な体験」を元に育てられていくもの。


従ってビジョンには個人差が生まれます。
その個人差がときには大きな能力差となることもあります。


本を読むのに時間がかかる、球技が苦手、車の運転が下手、よくものにぶつかる、仕事の段取りが悪い、人の喋っている内容がイメージできないなど、ビジョンのマイナス面が知らないうちにあなたの足を引っ張っていることがあるのです。


一度落ちた視力を元に戻すのは容易ではありませんが、幸いなことにビジョンは年齢に関係なく向上できます。

それを効果的におこなうのがビジョントレーニングです。

アメリカで100年以上の歴史を持つ目の専門家オプトメトリストが構築してきた手法を用いることにより、ビジョンを蘇らせることが可能に。


ビジョントレーニング-「目の体操」を根気よく続けていただければ、脳を活性化させ、あなたに眠っている潜在能力を開発する可能性が生まれてくると思います。



ビジョン |
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