オプトメトリストの時間

EYECARE, VISIONCARE, LOVE & CARE・・・

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コンピュータの子どもの目に与えるストレス

UC Berkeley School of Optometry study links computer use, visual problems in children

AOA NEWS(米国オプトメトリック協会ニュース) 2002 掲載記事
 
カリフォルニア大学バークレー校のオプトメトリースクールの報告では、アメリカの約3700万人の子どものコンピューター・ユーザーのうち、25~30%が眼に過度のストレスを受け、コンピューター用のメガネ装用を必要とするかもしれない、と警告。

「コンピューターを使う大人の70%以上が、何時間もコンピューターのドット映像を見つめていることから発生する、CVS (=コンピューター・ビジョン症候群 Computer Vision Syndrome)を起こしているのは、すでに多くの研究で明らかになっている」と、この研究をおこなったバークレー校の両眼ビジョン・クリニック・チーフであるオプトメトリーのドクターフーニグは言うのです。

「それだけではなく、CVSは当然子どもにも影響する」「何時間もコンピューターの前に座っていることは、他の近業とはまた異なる、独特の目のストレスを与えるのだ」と、長い時間コンピューターの前に居座る子供と、近視の発生率との強い関係を訴える。

ドクター・フーニグの研究では;

(1) 学校であろうと家であろうと、コンピューターを使う子どもの25~30%は、ただちにCVSに対応する必要
(2) より長い時間コンピューターを使えば、より早い時期から、近方での視機能の問題を発生させやすくなる

としています。

平均的なアメリカの子どもは、宿題をやったり、友達とオンラインでチャットしたり、ゲームをしたりと、毎日1~3時間はコンピューターを使うといわれている。また親も、子どもに早い年令からコンピューターに慣れ親しませようとする傾向がある。

米国オプトメトリック協会は、コンピューター使用が子どもの視機能に影響する理由として;

(1) 子どもは一般的に自覚症状に乏しい
(2) 子どもは休憩なしでコンピューターをやり続けてしまう傾向があり、それがよりストレスを大きくする
(3) 子どもは適応性が大人より高いため、大人が気づくような眼の問題を無視してしまう
(4) 子どもは大人より小さいため、コンピューター画面を見上げる視線となってしまうが、これは眼のためには好ましくない

computor


(5) 子どもは体が小さいので、キーボードに触れながら両足を床につけれないことがあり、それが首や肩や背筋のストレスや痛みにつながりやすい

を挙げているのです。

ドクター・フーニグは「子どもにコンピューターを使わせないようにしましょうと言っているのではない」「むしろ、親や教育者がこういった問題を認識し、目の問題を早期発見し、専門家のケアを仰ぐようにして欲しいのだ」とコメント。

この問題は当然日本の子どもにも当てはまりますね!


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子どものビジョン |

「顔訓13カ条」

「顔訓13カ条」って、ご存じですか?

これは、東京大学教授 原島 博先生の、「顔のナゾ」という日経新聞連載コラムの最終回( 2001年4月29日)“13ヵ条でいい顔になろう”にありました。

(1) 自分の顔を好きになろう
(2) 顔は見られることによって美しくなる
(3) 顔はほめられることによって美しくなる
(4) 人と違う顔の特徴は、自分の個性(チャームポイント)と思おう
(5) コンプレックスは自分が気にしなければ、他人も気づかない
(6) 眉間(みけん)にシワを寄せると、胃にもシワができる
(7) 目と目の間を広げよう。そうすれば人生の視界も広がる
(8) 口と歯をきれいにして、心おきなく笑おう
(9) 左右対称の表情作りを心がけよう
(10) 美しいシワと美しいハゲを人生の誇りとしよう
(11) 人生の3分の1は眠り。寝る前にいい顔をしよう
(12) 楽しい顔をしていると、心も楽しくなる。人生も楽しくなる
(13) いい顔、悪い顔は人から人へ伝わる

どの項目も、なるほどと思うことばかりです。

ビジョントレーニングをすると、目の表情がいきいきとしてきて、顔の雰囲気まで変わることがあります。目つきは顔つきにとても影響しますから・・・。
この顔訓に(14)ビジョントレーニングをやろう なんてのを加えたいところです!


雑 談 |

フリースローの成功率を上げる目

An Investigation into the role of Visual Skills in Basketball Free Throw Shooting Accuracy

AOA NEWS(米国オプトメトリック協会ニュース) 2005 掲載記事

basket


年令14~18才の高校のバスケットボールプログラムに在籍する35名の男子と、さらに、大学のバスケットチーム在籍選手を使い、フリースロー成功率における眼の役割についての研究が、シカゴにあるイリノイ・カレッジ・オブ・オプトメトリーのドクター・ベッカマンによっておこなわれたそうです。

視力、利き目、瞬間視、固視安定性(視線を一点を留めておく安定性)、サッカード(素早い眼球運動)、コントラスト感覚、眼と手の協調性、奥行き認知力、そして眼の健康についてのスポーツビジョン検査を受けた選手たちは、20回のフリースローをおこなったのです。

その結果、視力、奥行き認知力、そして固視安定性が、フリースロー成功率とのあいだに、強い因果関係があることが判明。

ドクター・ベッカマンは「特に奥行き認知力はフリースロー成功率に影響力を持ち、視力低下など、奥行き認知力を劣化させる要素はマイナス要因となる」とコメントしました。



スポーツビジョン |

2連続本塁ダン!

一昨日、プロ野球ソフトバンクホークスの小久保裕紀選手が久しぶりに研究所にやってきました。

Kokubo


今シーズンはセリーグからパリーグに戻ったので、名古屋での試合は昨日今日の2日間だけ。
ドラゴンズとの試合を前に、ビジョントレーニングです。
両眼視の調整トレーニングに約1時間費やしました。

その甲斐あってか?昨日は1安打、さらに今日は2連続本塁打4打点でした。

HM


小久保選手は、ダイエーホークス時代からビジョントレーニングに通ってきてくれています。
私の地元は名古屋ですから、ドラゴンズを応援しないかんわ、と思いつつも、いつも真面目にトレーニングに来てくれる選手が活躍するのは、とっても嬉しかあ!



スポーツビジョン |

何故まぶしいの?

AOA NEWS(米国オプトメトリック協会ニュース) 2006 掲載記事

これもインファント・シー・プログラムに関する話題です。

新しいパパ、ママとなった、ネートとクリスティ・バーデックさんは、彼らの息子、ベンの眼に何らかの異常を感じていました。しかし、それが何であるかわからなかったのです。

「生まれてからベンはずっと光に敏感で、家に居るときでも窓の近くに近づきたがりませんでしたし、外出すれば、いつも私たちの肩の影に頭が隠れるようにしていました」ベンは多くの時間を両親のひざの上で本を読むことに費やし、あちらこちらへと動き回ることはしなかったのです。「明るいときはきょろきょろすることをしない子でした。しかし夜になると活動的になるのです」

生後9カ月を間近にした小児科医の検査でも異常なしということでしたが、たまたまクリスティさんの従兄弟で、セントルイスで開業するオプトメトリスト、ドクター・カリネーニと会う機会がありました。ドクターは、インファント・シー・プログラムについて伝え、早速検査予約を取ってくれました。
 
検査の結果、ベンの角膜は通常より大きく、しかも濁っていて、非常に高い近視があり、そしてもうひとつ緑内障[眼内を流れる水分の循環が悪くなり、眼内圧が増し、網膜などを損傷させ、視野が狭くなる病気]があることがわかったのです。

7月19日、ベンの1才の誕生日のわずか6日前に、セントルイス子ども病院の先天性緑内障のスペシャリスト、ドクター・グレッグ・ルーダーによって手術は無事おこなわれました。

Ben


手術後のベンはといえば、新しいメガネを掛け、そこらじゅうを動き回るようになりました。今後も定期的な検査は必要ですが、術後の経過も良好です。

ネートとクリスティさんは、インファント・シー・プログラムの素晴らしさを皆に吹聴しているそうです。



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目の病気 |

インファント・シー・プログラムが赤ちゃんの命を救った

AOA NEWS(米国オプトメトリック協会ニュース) 2005 掲載記事

米国のステーシー・ゼラーズさんは、初めての赤ちゃんとなる、可愛い女の子のグレーシーを出産して2カ月ほどしたある日、たまたま去年、朝のテレビ番組Todayで、元大統領のジミー・カーター氏によって紹介された、米国オプトメトリック協会のインファント・シー・プログラムのことを思いだしました。

小児科では、グレーシーはすべてにおいて健康であるという太鼓判をもらっていましたが、コストはかからないし、せっかくだから受けてみようと、近くで開業していたオプトメトリストのドクター・ポール・ワグナーのところへ彼女を連れていったのです。

ところが、検査の結果、ドクター・ワグナーはグレーシーの左眼に、網膜芽細胞腫(retinoblastoma)[小児眼内悪性腫瘍で、両眼性の場合もある。多くは3才までに発症する。40%は常染色体優性遺伝。初期兆候は、白色瞳孔、斜視、視力不良など。治療の多くは眼球摘出。脳内転移する]があることを発見したのです。
紹介を受けた眼科医が手術で無事に摘出し、転移していないことも確認され、グレーシーは一命をとりとめたのです。

グレーシー


ステーシーさんは「希な病気ではあるそうだけど、もしあのとき朝のテレビ番組を見ていなかったら、娘が今頃どうなっていたか考えるのも恐ろしいわ。こういった早期発見のための検査プログラムの重要性を痛切に感じます」とコメントしてたそうです。

彼女は自分の体験を元に、インファント・シー・プログラムの重要性について、他の様々な母親のグループに講演をおこなっているそうです。



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目の病気 |

赤ちゃんの眼をまもるインファント・シー・プログラム

AOA NEWS(米国オプトメトリック協会ニュース) 2005 掲載記事

AOA(米国オプトメトリック協会)は、アメリカのオプトメトリストのもっとも大きな組織で、2005年の夏よりInfantSEE-「インファント・シー・プログラム」というキャンペーンをスターさせました。

これはパブリックヘルス(公衆衛生)プログラムの一環で、インファント、つまり幼児の眼のケアを、生後12カ月のあいだに受けることの重要性を啓蒙するためにおこなわれます。

AOA

AOA


眼のサイトでもお伝えしているように、視覚は人間の情報収集の8割以上をまかなっており、理想的な子どもの発達のために、眼や視覚機能のチェックはとても重要となります。

しかし、例え眼の問題があっても、幼児はそれを親に知らせることができませんから、問題の早期発見は、治療への近道となり、幼児の将来のために欠かせないケアとなります。

今回のキャンペーンでは、AOAのメンバーのオプトメトリストで検査を受ければ、1才までの幼児の検査はすべて無料に。

プログラムの名誉会長には、元大統領のジミー・カーター氏が就任して、啓蒙活動をおこなっています。

日本でも、問題の早期発見のために、こういった啓蒙活動がおこなわれることを切望いたします。



子どものビジョン |

新しい目のトレーニングBOOK発売!

主婦と生活社さんから「子どもがぐんぐん伸びる目のトレーニングBOOK」という新しい本を出しました。

mybook


この本では、子どもの目の問題が、さまざまなところで、子どもに影響を与えるかについて解説してあり、また、家庭でできるビジョントレーニングの方法を紹介しています。
漫画による解説があったり、ビジョントレーニングCDがついていたりと、たいへんわかりやすく、しかも実用的です。

このCDを使えば、子どもが本を読んだり、学校で黒板写しをしたり、またスポーツをしたりするための眼のトレーニングも手軽にできます。

価格は1500円+税です。


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