オプトメトリストの時間

EYECARE, VISIONCARE, LOVE & CARE・・・

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プロだって顔に当てるんだから!

いよいよ2010年の野球シーズンが始まります

楽しみですね。


しかし気になるニュースが。

埼玉西武ライオンズの‘おかわりくん’こと中村剛也選手。

先日の練習試合中、自打球を顔に当て右目の「眼窩骨折」。

大変です!

INJU

そう、プロでさえこんなケガはあるんです。


60年代にボストン・レッドソックスに所属したトニー・コニグリアーロ選手。

1965年のシーズンに32本のホームランを打ち

若干20才でもっとも若いアメリカンリーグのホームランキングとなりました。

その後は22才で104本目を打ち

ベーブ・ルースやハンク・アーロン、ウイリー・メイズといった

伝説のホームランバッターの誰よりも若くして100本塁打を達成したのです。

当然、将来を大いに期待されていました。


しかし1967年のシーズン中のカリフォルニアエンジェルスとの試合で

顔面にデッドボールを受け、左目を怪我。

tony

2年後一時はカムバックするものの、左目の完全な回復はなく

結局引退を余儀なくされてしまったのです。


今回の中村選手の怪我は「自打球」。

この自打球というのは、いくら経験を積んだプロでも

軌道が計算しにくいんです。


プロでも、せめてシーズンに入る前や、バッティングケージの中だけでは

防護フレーム、つまりプロテクション・ゴーグルを装用されることを提唱します。


プロでもそうだから、ジュニアの子どもはなおさらです。

子どもは試合中でも装用して欲しいくらいです。


筋肉は負傷しても癒えることが多いですが

目は一度壊したら元に戻らないこともあります。

野球人生以後の生活を考えても、是非とも目を護って欲しい。


中村選手が早くケガを治して

ホームラン競争に名乗りを上げることを祈ってます。


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テーマ:野球全般 - ジャンル:スポーツ

目の怪我 |

子どもの目を護る

海の向こうのアメリカでは

実に、年間4万件近いスポーツ関係の目の事故が

緊急病院において処置されているそうです。

しかし、これは氷山の一角とも言われます・・・。

緊急病院以外の場所で処置された数字を含めば

実際にはこの2倍以上とも試算されるのです。


さまざまなスポーツが盛んにおこなわれる日本でも

その危険度は同じ。

特に日本は目を護る防護グラスの着用を義務づけしない

ケースも多くあります。


野球、バスケットボール

ラケットスポーツ(スカッシュ、ラケットボール、バトミントン、テニス)

アメリカンフットボール、サッカー、ホッケー、バレーボール

などの球技を中心に、目の怪我は起こることがあります。


球技によってはボールだけではなく、他の選手の手やが原因のケースも。


eyeinjury

もちろん、大人にも目の怪我は起こりますが

まだ発育途中で、機敏に反応できない年齢では、その確率はさらに高くなります。


ボールの避け方がさほどうまくないケースも多く

大人が「なんでこんな場面で!」と思うようなところで

子どもが重篤な目の怪我をすることがあるんです。


アメリカのリバティ・スポーツ~LIBERTY SPORTS社の

レック・スペック~REC SPECは

rec1

アメリカの厳しい品質基準をクリアする防護フレーム。

rec2

特別視機能研究所併設のメガネ店、ヴァージェンス

是非一度手にとってご覧ください。

こんな簡単なツールで、子どもは安心してプレイできるようになります。

soccer

大人の責任として・・・

親御さんはもちろん、指導者も

子どもの目を護る意識をもっていただきたいです


テーマ:小学生の子育て♪ - ジャンル:育児

目の怪我 |

スポーツによる目の怪我

スポーツをしているときに転んだり、ぶつかったり、ひねったりしてからだの怪我をする人は、アマチュア、プロに関わらずたくさんいるんですが・・・。


意外と知られていないのが目の事故。

昨日のブログでもアイスホッケー選手の事故の話を取り上げましたが、なんといっても球技に多く、ボールの他、ラケットなどによる目の怪我、つまり「眼外傷」があります。


残念ながら日本のデータを持ち合わせていないのですが、アメリカでは「年間およそ60万件のスポーツによる眼外傷があり、そのうち約42,000件は救急病院での治療を必要とし、13,500件が失明に至る事故である」というデータがあるくらいです。


なんでもアメリカで最初に自転車でのヘルメット装用が導入されたのは1970年、しかし、90年代中頃まで実際には義務化されなかったとのこと。

この25年のブランクのあいだに、500万件の自転車関係の事故があり、その85%はヘルメットの装用で防げたといいます。



スポーツ中のアイガードグラス装用の義務化はまだ完全にはされておらず、自転車のヘルメットのような道筋をたどるなら、スポーツ中の目の事故はまだまだ増えると考えられるわけ。



また、1998年、Prevent Blindness America(アメリカ盲目防止協会)は、39,000件の救急病院での検査の調査から

スポーツによる眼外傷の63%は5~14才の子どもと15~24才のヤング・アダルトである

スポーツによる眼外傷の55%は、バスケットボール、野球、フットボール、サッカー、ホッケーそしてバレーボールで起こっている

というデータを発表しました。


怖いですね。


これは日本でもまったく同じこと。


アイガードグラス装用の啓蒙をおこない、特に技術的に未熟なジュニアスポーツの世界では、義務化すべきでないでしょうか。


アメリカにはThe Coalition To Prevent Sports Eye Injuries (スポーツ眼外傷防止連合)という団体もあります。

eyinjuroes


目の怪我 |

NHL選手のカムバック助けたオプトメトリスト

これはAOA NEWS(米国オプトメトリック協会ニュース) March, 2002掲載記事からの抜粋です。

2000年3月、NHL(プロアイスホッケーリーグ)トロント・メープルリーフの24才新人賞受賞経験者ブライアン・ベラード選手(ディフェンス)は、試合中、対戦チームのオタワ・セネターのマリアン・ホッサ選手の振りかざしたスティックを顔にあて、水晶体が氷上に飛び出すような大けがをしたのです。


ニューヨークの著名な網膜外科医であるドクター・スタンレー・チャンによる五度の網膜剥離の手術を受けたものの、ベラード選手の眼にはかすかな光を認識するぐらいの視力しか戻らなかった。

ベラード選手にはもはや引退しかなかった、と誰もが思ったのですが・・・。


メジャーリーグ、ニューヨーク・ヤンキーズ、NBAプロバスケットボール、ニューヨーク・ニックスなど、数々のスポーツチームまたは選手のビジョン・コンサルタントを務めるオプトメトリストのドクター・ダン・ティグは、ベラード選手の眼を最初に見たとき、「私のオプトメトリストとしての30年間でもっとも強烈な眼の事故だった」とコメントしたそうです。


しかし、「少しでも視力が戻るならどんなことでも試してみたい」というベラード選手の言葉に、「成功する可能性はきわめて低いものの、特殊なコンタクトレンズと弱視の患者におこなってきたようなビジョントレーニングを試してみよう」とドクター・ティグは答えたそうです。


まずベラード選手の眼の光学特性をよみがえらせるために、ドクター・ティグはSpecialty Ultravision社の、直径13.5mm高酸素透過性のコンタクトレンズEpicon lensを使用。

また、光彩の裂傷から太陽の光や氷上のライトの照り返しに悩んでいたので、技術者の手を借り【光彩+瞳孔】の絵をコンタクトレンズ上に描かせたのです。


その上で、約5ヵ月間に渡る弱視のためのビジョントレーニングをおこなったといいます。



2001年10月、事故から1年半後、NHLのテストを受け、わずか0.13(20/150)の右眼視力ですが合格し、NHLのニューヨーク・レンジャーズと3年契約を結ぶことができたそうです。

ベラード選手が現役復帰するためにアジャストしなくてはならなかったことといえば「単に1年半ホッケー場から離れていたことだけ」で、また「何も特別変わったことをやっている感じはしない」「自分のからだは、低下した右眼視力によく適応してくれている」とニューヨーク・レンジャーズのインターネットのチャットでコメントしました。

NHL



ドクター・ティグは「もし彼がアイガードグラスを装用していたら、あの悪夢はなかったろう」と言っている。

ベラード選手はアイガードグラス使用の主唱者となり、スポーツ中の眼の防護の必要性を唱えるようになったそうです。


テーマ:アイスホッケー - ジャンル:スポーツ

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