オプトメトリストの時間

EYECARE, VISIONCARE, LOVE & CARE・・・

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空間を読む目

視力は単に「はっきり見る」仕事しかしてくれません。

もちろんそれは重要な仕事ですが、それだけでは私たちはこの世界を正しく「見る」ことができないのです。

私たちの「目」に求められる重要な力は「空間を読む力です」。

それをSpatial Visionと呼んだりします。


Spatial Visionの仕事は・・・

・Understanding the position of our bodies in space
 空間内における自分自身のからだの位置・場所の理解

・Computing the relationship between objects and oneself
 空間内の様々な物体と自分との位置関係の計算

・Assessing and computing the spatial relationship between objects
 様々な物体同士の空間的関係を判断・計算する

・Understanding the visual-spatial features of objects in the environment
 そこにある様々な物体の視覚ー空間的特徴の把握

・Effective use of vision to guide movement through space
 空間内における自分の動きのガイド役としての効果的な活用

・Visually directed reaching, grasping, and manipulating of objects
 目標に手を伸ばし+目標をつかみ+それを操作するための、視覚的ガイド(された行為)

・Major contribution to overall cognitive function
 全体的な認知機能への多大な貢献

ただしSpatial Visionは、視力と違い、育てていくもの。

生まれつき備わっているものではありません!

発達の中で、子どもに健全に宿っていくよう正しい方法で働きかけをしなくてはなりません。

001

考文献:Vision Rehabilitation



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前庭機能は私たちの土台機能

Vestibular (三半規管;前庭システム)は

他の感覚システムへ向けて

また普通に日常生活を営む上で

最も重要な影響力をもつ感覚システムであると考えられています。

vest

前庭機能はまるで交通整理のおまわりさんのように

各感覚(視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚など)に

いつ働いて、いつストップするかなど教えるのです!




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ビジョン |

新しい年を迎えて☆

ここは名古屋の熱田神宮。

例年のごとく、いろんな屋台で一杯です。

tako


あけましておめでとうございます


とっても寒い元旦となりました。

今年は「しまっていこうぜ」というサインなのでしょうか?

それならそれで心しましょう。

日本がもっともっと明るくなって欲しいといつも思いながら・・・

政治家や自分以外の人にそれを期待していてはダメなわけで

私たちひとり一人がすべての隣人を愛し

いつも感謝の気持ちを忘れないでいることが

日本を明るくする一番の方策なのでしょうから。

それを肝に銘じて今年も最高のビジョンケアめざし

頑張ります



皆さんにとって健康で実りある

素晴らしい2011年となりますよう祈っております。




2011年も色々な方達との出会いがあるでしょう。

それがとても楽しみです。

今年もよろしくお願いいたします。



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ピンキーが動いた

オプトメトリストの考えでは

人間の発達(development)は一生続くといいます・・・

それは最近の脳科学者の考えと一致してます。

しかし、何十年も前からオプトメトリストは

例えばある方向に全然動かなかった目が

ビジョントレーニングで動くようになるのを目の当たりに見てきたのです。


人間の脳とからだの各パーツはスゴイ関係にある。

それを発憤させるのは、やはり根気(継続)と科学なんでしょうか。


レベルは違うけど

意識を伝えにくい小指がこんなに動くようになるとは・・・


先月の終わりに

約1年に渡って練習してきたバンドの仲間で

念願の発表ができました

band3

管楽器も入った合計10人ものアンサンブル。

皆忙しい人ばかりなので月2回ほどしか練習できませんでしたが

1年もやればカタチになるものですね(自画自賛?)


私のエレキギター歴はまだ2年。

でも左手の小指=ピンキー(pinky finger)がホントによく動くようになりました。

band1

BeatlesLet it be の間奏も

なんとかこなせました



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連続性、順序、パターン

以前ブログに書いた「視覚空間認識力」。


私たちが「見る」視覚世界は

単にそこに何があるかを知るだけでなく

それを理解する(読み取る)必要があります。

この世で私たちを取り囲む空間、そしてその中にあるのさまざまな物体が

私たち自身との関係の中でどう作用するのか・・

ということまで認識する(読み取る)必要があるのです。


実は・・・

視覚空間認識力は私たちの「言動」にも大きく、大きく関与します。


そして、視覚空間認識力が低いと

思考が断片的でバラバラになってしまうことも。


例えば、いかにひとつのパターンがくりかえし形成されるのか

連続性、順序を理解することが・・・

私たちの発する言葉(言語)にも秩序を与えているんです。


これなしでは首尾一貫した文を書くこともままならなくなり

また、本を読んでその中身を理解する上でも非常に重要です。

さらに、数の概念を理解する上でも大切です。


視覚空間認識力が低いと

自分を中心とした位置、方向、時間などの認知に問題が出て

物事の順番や整理(統制)といったことの理解が低く

人との関係が不器用になることさえあるのです。

また、意味の通った文を書くことが苦手となることも・・・


私たちのインナーワールド(内面的空間世界)に秩序と統制を与え

外的世界の物体と自分自身との関係を知る上で

視覚空間認識力

とっても重要な仕事をします。



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タテ、ヨコ、奥行きを理解する

私たちが目を使ってモノを見る上で

対象物をハッキリ見ることのできる視力はとても大切です。

しかし、視力の情報は2D。

つまり二次元のフラットな情報。


考えてみてください。

私たちの「見る」ことは二次元情報をハッキリ見ることだけで終わりません。

何故なら、私たちは3Dの空間の中にとっぷり浸かっているのだから。

タテ、ヨコ、奥行きのある深い世界です。


従って、この3D空間世界で正しく立ち回り

心に秘めた想いを成し遂げていくためには・・・


右左はもちろんのこと、前後、上下、そして右上とか左下など

空間内のすべての広がりをまず理解していなくては始まらないわけです。

それをするのが視覚空間認識能力


この世界の私たちを取り囲むさまざまなモノが

私たち自身との関係の中でどう関わってくるのか?

ということを教えてくれる、なくてはならない力です。


また、視覚空間認知能力こそ

私たちが喋ったり聞いたりすることを整理し

より大きな論理的枠組みの中に組み入れたりしてくれる

私たちの知恵の原動力なんです。



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前庭機能って何?

前庭システムとは簡単に言えば三半規管のこと。

平衡感覚はもちろんのことですが

自分が上下逆さま、ひっくり返ってるわけではなく

横になっているわけでもなく、ちゃんと直立であるか知らせてくれる。

言うなれば、人の頭とからだの位置を知らせてくれるという大事な機能を持っているんです。


「あのね・・・どこに自分の頭がついているかなんて、知らせてもらわなくてもわかるんだよ・・・」

って思われるでしょうね。


でも「知らせてもらわなくてもわかってる」ように思わせてるのがこの前庭機能なんです。


どんな人も年齢を問わずしっかりこの機能にはお世話になっているというわけ。


さらに・・・

私たちが動いているか静止しているか

またどっちへ向かって動いているのか

加速しているか減速しているか

また空間内での位置感覚のメッセージなど・・・


私たちにとって当たり前過ぎて考える必要すらない‘仕事’を

しっかりウラでやってくれているのです。


動くことは私たちの毎日の生活に欠かせないことですから

前庭機能はとてつもなく重要な役目を持つんです。


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ビジュアル・スペーシャル・ワールド☆

目といえば、まず皆さんが考えるのは「視力」ですよね。


そうです、視力はとても大切です。


でも、視力測定の視力は2次元、つまり2Dなんです。

視力表での「平面」における目の解像度を測るもの。

だから片目ずつで測定できてしまうわけ。


でも、でもですよ。 私たちの居るこの世界は3次元、3Dじゃないですか。

何をするにつけても私たちはこの3D空間と関わなくてはならない。


町を歩いていても、デパートで買い物していても、テニスやっているときも、台所にいても

車を運転していても、図形の勉強していても、漢字を覚えようとしていても・・・。

さらに本を読むときも、ページの端から端へ視線を走らせなくてはならない。

パソコン見ているときもそう。


これをオプトメトリー的には

ビジュアルスペーシャルワールド(Visual Spatial World)と呼びます。

視覚空間世界です。


何をやっていても私たちの目

あるいは視覚機能には視覚空間世界を正しく読むことが求められるのです。


視力はそれを把握するためにも大事な要素のひとつだけれど

それはいくつかあるうちのひとつ。

視力がよくても視覚空間世界がちゃんと見えてるか?はわからないのです。

視力測定だけの結果で満足しないで欲しいのです。


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本当に原因なのか?

人の行動を分析する上で

その人の脳の働きを科学的に調べることは、もちろん有効なことなのでしょう。


例えば、アスペルガー症候群などを含む自閉症スペクトラムに関しても

脳内の神経伝導物質に関する異常はいろいろ報告されているようです。


新聞にこんな記事がありました。

自閉症の人の脳をそうでない人と比べたところ

セロトニン神経細胞内のトランスポーターが低下、そして

ドーパミン神経細胞のトランスポーターが増加していたとのことです。


前者は「こだわり」症状が強まる原因となりえて

後者は攻撃性が高まる可能性があると考えらるそうです。

ここでは、自閉症は脳機能の障害であると結論づけられていました。



オプトメトリストの関わるビジョンの問題・・・

両眼視、屈折異常、その他感覚統合、平衡感覚などの問題が

からだの変調を生むことは実はよくあります。

もし、そういった変調が、なんらかの理由で

逆に、脳の神経伝導物質のレベルに異常を来しているとしたら・・・

つまり、科学者の先生がご覧になっているのは「原因」ではなくて「結果」だとしたら・・・


オプトメトリストは脳の細胞レベルまで検査できませんが

自閉スペクトラムは、発達に関する問題と考えており

その中で、視覚の問題をもった自閉スペクトラムの子どもたちに

ビジョントレーニングが多くの問題解決策として

少なからず役立っていることは世界的に見ても明らかです。



医科学が進歩するにつれ、細胞レベルでの色々な研究が可能となりました・・・。

色々なことが解明できる時代にあって、逆にモノの本質を見間違える!

なんてことはないんでしょうか?

こんな失礼なことを言うと怒られそうですが。



・・・ところで、その新聞記事の

自閉症の人の「こだわり」はともかく

後者の攻撃性という表現は誤解を生むのでは、と危惧します・・・・。



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あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。


今年もオプトメトリーの考えによるビジョンケアを

皆さんにご理解いただけるよう頑張っていきます。


本年も何卒よろしくお願い申し上げます



ビジョンケア、ビジョントレーニングを通しての

たくさんの方々との出逢いがとても楽しみです。


皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。




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